Ux___xUのブログ

ラブレターにすらならない

過去

君に会いに行くために、リボンをつけて、髪を巻いた。初めてネイルサロンに行ったのも、君に可愛くなって会いに行くためだった。 ヘアメイクをしたいから髪を伸ばした。 やってみたいことの口実に、君の存在があっただけだけれど、私の初めての記憶に君がい…

君に投げつけたアルバムと、僅差で一番になれなかったイベント。 君と一緒に駆け抜けた一年の締めくくりは、すごく楽しくて、苦かった。 私なりに、頑張った。みんなだって頑張っているのは知っているし、そんな過程なんて結果にはなんの影響もなく、ただた…

ぬるぬる

気付いたら推しメンの周年ライブは終わっていたし、配信のイベントも終わっていたし、2023年のうちにまとめようとおもっていたことはなにもまとめないまま、ぬるぬると2024年を迎えてしまった。 年が明けたからといっても、特段代り映えはなく、酒を飲んで寝…

舞台の上で死んでくれ

数センチの段差が僕たちを隔てていて、透明な壁がある。こちらからは君に干渉できないのに、ふいに君は僕がいることに気付いてるよって見て、触れて、語り掛けてくるものだから、現実と非現実の狭間にいるみたいだ。 ステージの真ん中にいる君とフロアの最前…

うらみつらみ

忘れたと思っていても、ふと顔を出す。その度に今度こそは忘れようと思っていた。嫌なことも良かったことも全部、なかったことにしたい。それで感情を揺さぶられるなんて気に食わない。 けど、なんとなく、いっその事擦ってみようと思って彼がよく歌っていた…

インターネットに触れはじめた頃にはTwitterがあったし、個人サイトだとかそういったものが少しずつ衰退していく境目だったんだろう。 Twitterをはじめ、SNSアカウントはいくつもあるが、個人サイトの作り方なんてしらないし、作ろうとした事もあるが訳が分…